【課外】陸平貝塚研究所

2024/09/03

本日は、課外学習で『美浦村文化財センター(陸平研究所)』へ行って来ました☆
こちらは、全国でも有数の規模を誇る縄文時代の「陸平貝塚」という遺跡があります。

この文化財センターでは展示室があり、陸平貝塚をはじめ村内出土資料を見たり、縄文土器作りなどの体験ができます。
ナナコトヤオキでは、『まが玉作り&ミニ土器作り』を体験しました。
今回は、私も両方とも体験させていただきました!
まずは、まが玉作りです。
ろう石を目の粗いざらざらしたヤスリで削ったあとは、まが玉のくびれを作るために、ヤスリを棒にまいて削っていきます。

カタチができたら、あまりざらざらしていないヤスリを使い、丸みを作っていきました。
最後に、まが玉を水につけながら、耐水性のヤスリを使い、滑らかな手触りになるまでひたすら磨きます。
表面がつるつるしたら、紐を通して完成です。


色を塗ったり、カタチにこだわったり、みんなそれぞれ個性が出て可愛らしく出来ました❣️


次に、ミニ土器作りを行いました。
まずは見本を見て、それぞれ作りたい土器を選びます。

いろいろなカタチや文様があり、とても悩みました。

カタチを決めたら、粘土を丸くし、コロコロ転がしながらヒモ状にして、それをどんどん積み重ねながら作っていきます。

見本の通りに、少し太っちょにしたり、口の部分をそらせたり、なかなか大変です。
Gくんは、とても綺麗に丁寧に作成していました。
Aちゃんは、相変わらず1番乗りの完成です。

Bちゃんも、紐を外側に飾るデザインで難しそうでしたが、Aちゃんに続き、すんなり完成させていました。

Eちゃんは、なんと2個も作っていました!
先生は、途中くじけそうになり、勝手にデザインを変えて、Aちゃん、 Bちゃんに飾りを手伝ってもらいながらなんとか完成しました。

粘土を紐にする作業、なかなか体力を使います。
Gくんも、丁寧に丁寧に時間ギリギリまで使って、ようやく完成です!

焼く作業や乾かす作業はスタッフの方たちにお願いし、出来上がるのは約1ヶ月後との事でした。 
仕上がりを見るのがとても楽しみです☆
最後に、陸平貝塚の発掘調査で見つかり、住居跡をもとに復元された、竪穴住居を見学させていただきました。

見た目は小さい竪穴住居ですが、中は天井が高くて広く感じます。

縄文時代は、ここで土器を作り、それを様々な用途に使い生活していたのだと身近に感じることができました。
文化財センター B様、そしてボランティアスタッフの方々、貴重な経験をありがとうございました☆

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