【実験】顕微鏡で見た世界

2024/05/21

本日は、ミラiラボさんによる出張理科実験を行いました☆
テーマは、『色々な植物を観察しよう』です。
手作りの顕微鏡(プレパラート)と本物の顕微鏡を使用しました。

観察の材料は、トゥーノーイシデショウの庭へ行き、満開に咲いている「ツツジ」をみんなで摘んだり、ミラiラボの先生方が朝から摘んできてくれた「ツユクサ」です。






プレパラートにのせる前に、ツツジの花の観察をしました。
花びらが5枚、真ん中にはメシベ、その周りにオシベがあります。
花びらの1箇所に切れ目を入れて、分解してみると、、。
5枚に見えた花びらの元がくっついています。
5枚に見えた花びらは1枚の花びらでした!
このような花を、合弁花といいます。

この特徴は、主に花弁が合着して1枚になっているというところです。
他にも、アサガオやガーベラ、たんぽぽも合弁花のグループだそうです。
花びらの中にあるオシベの先をピンセットでつまんで押し出すと、中から薄い黄色いの花粉が出てきます。
花粉だけをプレパラートにのせて、光に透かしながら、目を合わせる位置や角度を調節してのぞいたり、本物の顕微鏡を使用して観察しました。
意外と調節が難しく、なかなか見えない子もいたようでした。

花びらをよく見てみると、濃い色の点々模様があります。
この点々は、この奥には蜜があるよー♪と蜜蜂たちに知らせる目印なんだそうです。
とても賢いですよね☆

次に、ツユクサの葉の表面をピンセットで少し剥がし、プレパラートにのせて同じように観察しました。
こちらは、しっかりとプツプツ丸いものがたくさん見えました!

この正体は、『気孔』といって、葉の表皮から二酸化炭素や酸素を吸ったり吐いたりする穴でした。
これは、人間の鼻や口と同じ役割をしているんです。
普段、何気なく接している植物等ですが、それぞれ色々な役割を果たしているという事が分かり、とても良い機会となりました。

ミラiラボの先生方、楽しい実験をいつもありがとうございます

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