栽培漁業センター「学ぶ喜び!!」想像以上に楽しい施設だった。

2023/10/26

今回は、鹿嶋市にある栽培漁業センターへ行ってきました☆
タイトルの通り、大人も子供も学んで楽しめる施設です。
ここはもう、鹿嶋の体験型水族館と呼んじゃいましょう。

こちら施設では、ヒラメ、カレイ、ハマグリ、アワビ等の高級食材を卵から孵し、海に放流しています。
ヒラメは、10センチの大きさまで、栄養バランスが調整された『ヒラメフード』を与えています。
10センチになると、県内各地の港にトラックで運ばれ、さらにトラックから漁船に積み換えられます。
そして、決められた放流場所へ船の上から沖に放流されます。

放流したヒラメは、30cmになるまでは漁獲してはいけない決まりがあり、それ以上の大きさになると漁獲、水揚げされるようになっています。
漁獲したヒラメの大きさや、放流魚がどれくらいの割合で穫れているのか等、放流効果を調べています。

ハマグリやアワビも同じように、卵から育てて、アワビは35mm、ハマグリは2mmになると海へ放流されます。
なかでも、アワビは海藻が豊富な場所へ放流しなければならず、潜水して放流の作業を行うそうです。


この施設内には、ヒラメのプールがあり餌やり体験をさせていただきました!
勢いよく水上まで飛び上がる様子に、驚きながらも楽しくて、いつまでも餌やりをしていたくなりました。 


餌やりの後は、タッチプールで、ヒトデやウニ、ナマコ、ヒラメを触ったり、捕まえたりして、みんなで大はしゃぎ。


水族館にもタッチプールがあると思いますが、ヒラメを捕まえるなんてなかなか出来ませんよね。

ヒトデをわざとひっくり返し、どうやって戻るのか、みんなで観察しました。

裏側のバッテンのような模様に見えるところから、細かい脚がたくさん出てきて
少しずつ元に戻っていきました。
ヒラメは、砂の中に上手に隠れて、すばしっこいので捕まえるのが難しかったです☆

Bちゃんは、躊躇なくナマコも捕まえて、手の上に乗せていました。

こんなに楽しく学べる施設を今まで気付かなかったのが残念で仕方ありません。
県外からも校外学習の生徒達が多く訪れるそうです。
そして、みんなタッチプールに夢中になり、時間が来ても中々止められず、先生に怒られているとか、、。
その気持ち、すごく良く分かりました。

ナナコトヤオキでは、生徒よりも先生の方が夢中になっていた気がします☆
今回も、栽培漁業センターのスタッフの方々、お世話になりました!
とても楽しく勉強させていただきました。ありがとうございます☆

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